越前市・しらやま地区にある「コウノトリPR館」は、絶滅危惧種コウノトリと里山の自然環境を学べる教育・観光スポット。コウノトリの生態や地域の取り組みを、パネル・模型・映像を通して分かりやすく紹介しています。家族連れから学校の学習活動まで幅広く利用されており、「コウノトリが舞う里づくり」を実感できる場所です。
コウノトリの生態とコウノトリが舞う里づくりを学ぶ
コウノトリPR館とは？｜越前市が進める“コウノトリとの共生の里づくり”を体感
コウノトリPR館は、しらやまいこい館の中に併設された展示施設で、越前市とコウノトリの関わりや、地域が取り組む自然保全の歩みを知ることができます。
館内には以下のような展示があります。
コウノトリの生態を解説するパネル
翼の長さを実感できる等身大パネル
水田魚道や餌場を再現した模型
飼育ケージの監視カメラ映像をチェックできるモニター
絵本や図鑑がそろう図書コーナー
単なる展示ではなく、「自然と共に暮らす地域」を目指す越前市の取り組みを感じられる構成になっています。
コウノトリPR館の見学は、子どもから大人まで楽しめる “学びと発見” が詰まった体験です。館内にはコウノトリの大きさを実感できる等身大パネルや、水辺の生き物が行き来する魚道の模型などがあり、鳥がどのように自然と関わって生きているのかが視覚的に分かります。
特徴的なのは、飼育ケージに設置されたカメラ映像を館内で見られること。静かに過ごすコウノトリの様子をリアルタイムで見られ、自然に近い暮らしをそっと覗くような感覚が味わえます。また、里山の歴史や越前市の保全活動を紹介する展示も充実しており、「コウノトリが舞う里」を目指す地域の想いを深く理解できます。
環境教育としても観光スポットとしても価値が高く、しらやま地区を訪れたらぜひ立ち寄りたい施設です。
POINT1 豊富な展示で自然保全を分かりやすく学べる
パネルや模型、映像を使ってコウノトリの生き方や越前の保全活動を分かりやすく紹介。
POINT2 コウノトリのはく製や等身大パネルでコウノトリの大きさを体感
実際のコウノトリとほぼ同じ大きさのパネルもあり、その翼の広がりを肌で感じられます。
POINT3 モニター映像で飼育ケージを観察
飼育ケージに設置された監視カメラの映像を館内モニターで見ることができるため、コウノトリのライブ映像がご覧になれます。
POINT4 親子で楽しめる自然・動物の図書コーナー
絵本や図鑑がそろい、学びの幅がぐんと広がります。
【所要時間】30分〜1時間ほど（見学 + 図書利用込み）
【対象年齢】子ども〜大人まで
【料金】無料
【所要時間】9:00〜（開館時間内なら自由に見学可）
| 住所 | 越前市都辺町36-84 （しらやまいこい館内） コウノトリPR館 |
|---|---|
| T E L | 0778-28-1400（しらやまいこい館） |
| 営業時間 | 9:00～17:00 |
| 営業日 | 月曜定休（祝日の場合は翌日） 年末年始休館あり |
| 駐車場 | あり（無料） |
| ホームページ | |
| 予約 | ー |
| 注意事項 | ・館内および見学時は音や光に配慮。大きな音やフラッシュ等は禁止。 ・近隣住民への迷惑にならない行動を。駐車は館指定の駐車場を利用。 |
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